2008年から広島東洋カープにてプロ入りし、その後2019年に巨人に移籍して輝かしい成績を残している丸佳浩選手。
「優勝請負人」の呼び声も高く、6度のベストナイン賞、7度のゴールデングラブ賞の獲得など打って良し守って良しの優れたプレイヤーとして知られています。
そんな丸佳浩選手が実は韓国人ではないか?との噂があります。
丸佳浩選手は韓国人なのか?
丸佳浩選手の生い立ちについて調べましたので、ぜひご覧ください!
丸佳浩は韓国人ではない!
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ネット上には「丸佳浩選手は韓国人かもしれない」という推測から「彼は韓国人である」という決めつけに近いウワサが数多くあります。
結論から言うと丸選手は韓国人ではありません。
千葉県勝浦市出身の日本人です。
丸佳浩が韓国人ではないと言える根拠
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とはいえ「千葉県にも韓国の方は住んでるかもしれないじゃないか!」と思う方もいるのではないでしょうか?
わかります。これだけの根拠だと韓国人ではないとは言い難いでしょうからね。
丸佳浩選手のご両親や読売巨人軍の公式データなどについて掘り下げてみることで、丸佳浩選手が韓国人ではないという根拠に繋げていきたいと思います。
理由①丸佳浩の両親が韓国人ではないから
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まずは丸佳浩選手のご両親について調べてみたところ、ご両親は千葉県に在住されており「カットサロンまる」という理髪店を営まれております。
地元の常連の方に加え、丸佳浩選手のファンの方が”聖地巡礼”で訪れることもあるようですね。そんなご両親のお名前ですが、
お父様が浩二(こうじ)さん、お母様が利栄(としえ)さんと、出身地までは公開されていませんでしたが、どう考えても純日本人のお名前ですね。
浩二さんは2018年に「遊人TV」というYouTubeチャンネルの動画にも出演しておられるのでお顔も拝見できますが、まごうことなき日本の方です。
実家でもある店内には息子の丸佳浩選手の写真やグッズなどが飾られており、思い出や親子愛を感じられますね!
理由②韓国代表候補に選ばれていないから
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これは当たり前といえば当たり前ですが、丸佳浩選手は韓国代表として国際試合に出たことは一度もありません。
まず、WBCの各国の代表に参加するには以下のような条件があります。
- その国で生まれた
- その国の永住権を持っている
- 両親のどちらかが、その国で生まれた、または国籍を保有している
お父さんお母さんともども韓国生まれや国籍を持っているという話はありません。
丸佳浩選手のこれまでの活躍で、韓国人なのであれば韓国代表に招集されていてもおかしくありませんが、これまで参加したことはありませんので韓国人ではないということがわかります。
理由③丸佳浩の国籍が日本だから
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前述しておりますが、丸佳浩選手は千葉県勝浦市育ちなので生粋の日本人です。
過去の丸佳浩選手のお父さんのインタビューで「佳浩は勝浦市に育ててもらった」とも発言しており、勝浦市芸術文化センターには丸佳浩選手を讃えるコーナーが設置されています。
公式プロフィールにも千葉県出身とありますので、間違いないでしょう。
丸佳浩が韓国人と噂された理由
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以上のことから、丸佳浩選手は日本人であることがわかりました。
ですが、なぜ韓国人だと噂され出したのでしょうか?
その理由を見てみましょう。
理由①韓国人のような顔立ちだから
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その理由の1つが丸佳浩選手の顔立ちです。
顔の大きさでもいじられることがありましたが、これは遺伝と言われています。
家族みんな似た顔をしているそうで、妹たちが特にそっくりだそうです。
丸佳浩選手については目が細目なところが韓国人と言われる理由なのかもしれません。
韓国人も日本人と同じアジア系の顔なのでそもそもが人種的に似た顔なので難しいですよね。
理由②めずらしい苗字だから
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理由の2つ目は、丸という珍しい苗字です。
お父さんの経営するカットサロンまるの店名にも使われている苗字で、味のあるいい名前ですね。
しかしパッと見はガンとも読めますし中国、韓国によくある1文字の漢字の苗字は、アジア系外国人のイメージがありビジュアルも合わさって韓国人に見えてきます。
さらに日本で丸という苗字の人は、5,300人しかいないので耳なれしない珍しさからも韓国人なのでは?という噂が立ちやすいですよね。
理由③WBC日本代表に選出されていないから
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丸佳浩選手は今までWBC日本代表に選出されたことがありません。
MVPを2年連続で受賞したり、巨人の優勝に強く貢献しているのにもかかわらず、なぜ?と思う人は多いです。
このことから、韓国人で日本国籍がないから日本代表に選出されないのではないかという噂があるようです。
ただし、日本代表としては2019年のプレミア12の際、侍ジャパンに追加召集され日本代表選手の一人として世界の強豪と戦っています。
WBCが注目されていたことで、丸佳浩選手が選出されていないから韓国人だ!という方もいたのでしょうね。
実際は過去に日本代表に選出されたことはあります。
丸佳浩の生い立ち
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丸佳浩選手は1989年4月11日に理容室を営むお父さん、共に働くお母さんの元に3人兄妹の長男として生まれました。
丸佳浩選手以外は2人とも妹と、子供では丸佳浩選手が唯一の男の子ということになっています。
お父さんは元高校球児で、野球が大好きな人なので幼い頃から野球が近くにある環境だったようです。
そんな丸佳浩選手が今に至るまで、どんな経験をしてきたのか見ていきましょう。
幼年期のエピソード
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丸佳浩は幼少期から食べ物の好き嫌いが激しい男の子だったそうです。
家は父親が好きな野球に溢れた環境で、幼少期からバットを握ったりキャッチボールをして遊んだそう。
当時は松井秀喜選手に憧れていたり、この頃から巨人に興味があったようです。
主にバント職人として活躍した川相昌弘選手が東京ドームで放った本塁打が印象に残っているとのことです。
小学生時代のエピソード
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丸佳浩選手は小学3年生にソフトボールを始めます。
この頃から夢はプロ野球選手を目指し始め、父親と一緒に練習をしたり自作した4メートルの竹竿の素振り、砂浜をランニングをするなど、野球がうまくなるための努力を惜しみませんでした。
家に帰ると妹2人の面倒をしっかり見てくれるいいお兄ちゃんだったそうです!
当時から憧れの選手は同じ右投げ左打ちの松井秀喜選手と阿部慎之助選手で、試合の時はいつも阿部慎之助選手のリストバンドをつけてプレーしていたそうです。
中学生時代のエピソード
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丸佳浩選手の母校は、実家から徒歩15分ぐらいの位置にある千葉県勝浦市の勝浦(かつうら)中学校に通っていたそうです。
この頃から軟式野球を始め、投手と遊撃手を任されていました。
家に帰ってからもお父さんの浩二さんと素振りの練習を一緒にして腰の回し方などを教えてもらったり、黙々と練習に明け暮れる毎日だったそうです。
高校生時代のエピソード
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丸佳浩選手は中学卒業後、千葉県経済大学附属高校に進学しました。
家から電車で2時間ほどの距離を通学し、野球にも明け暮れていたなんてすごいですね!
学校から帰宅してからはお母さんの料理イワシのつみれ汁などをたらふく食べて野球に挑む毎日だったそうです。
生徒数は1,800人越えの頃もあった大きい高校で、野球部としても強豪校です。
当時、丸佳浩選手は2006年の甲子園、2007年の春の選抜にレギュラー出場し、エースとして活躍しチームを引っ張りました。
ちなみに丸佳浩選手以外にも千葉県経済大学附属高校出身のプロ野球選手は多数いて、
- 中村亮太選手
- 齋藤圭祐選手
- 樋越優一選手
- 田中章選手
- 川島亮選手
- 松本啓二朗選手
- 井上雄介選手
- 伊与田一範選手
など多くの野球部員をプロ野球界へと羽ばたかせています。
高校卒業後、ドラフト3位指名で広島東洋カープに入団!
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丸佳浩選手は高校卒業後に2007年度高校生ドラフトで広島東洋カープから3位指名を受け入団します。
契約金は4000万円、年棒500万(推定)で当時の背番号は63番をもらいました。
のちにこの背番号は出世番号と言われることになります。
プロ入り直後はノロウイルスや巻き爪、左肘痛など故障に悩まされる日々を送っていました。
レギュラーに定着し、チームを3連覇に導く!
画像出典元:jiji.com
徐々に頭角を現し、2013年にレギュラーに定着してからは高い選球眼を生かし不動の3番として活躍する丸佳浩選手。
2016年に25年ぶりの優勝へチームを導き、その翌年も2017、2018年と優勝を続け、3連覇に大きく貢献し名を広げました。
2017・2018年は自身の活躍もあり、セントラル・リーグ最優秀選手(MVP)に選出される選手としては名誉な賞をいただきます!
この頃、ご両親も息子の活躍に熱狂しており、特にお母さんは10割DVDと呼ばれる丸佳浩選手のヒットシーンのみのDVDを作ったりしていたそうです!
2019年に読売ジャイアンツにFA移籍
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丸佳浩選手は2019年にFAを行使し、読売ジャイアンツに移籍しました。
カープでは大活躍だったこともあり、ファンからは叩かれたりもしたそうですが、実際は本人もギリギリまで悩んだそうです。
最終的には、原監督から「まだまだ長い野球人生で絶対にプラスになるから」と、猛烈にアピールを受けたこと、自身と父親も巨人ファンであり、幼い頃から憧れていたというのもあり、決断に踏み切ったそうです。
長嶋茂雄さんのファンだったお父さんはかなり嬉しかったでしょうね!
一度しかないプロ野球人生……カープファンにとっては残念だったかもしれませんが、一野球人としては他球団を経験することも視野を広げることができますからね!
チームを2連覇に導く「優勝請負人」の活躍
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丸佳浩選手は移籍前の活躍もあり、優勝請負人の称号を与えられます。
移籍後、2番バッター坂本勇人選手とのコンビで打線を引っ張りサカマルコンビと言われ活躍し、移籍年の2019年に読売ジャイアンツを5年ぶりとなるリーグ優勝に導きます!
2020年にも開幕から骨折しながらも出場し、チームを2連覇に導く活躍を見せました。
丸佳浩の引退説はガセ
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そんな丸佳浩選手ですが、2023年に現役引退説が出ていたのです。
しかし2024年も現役を続けているため、こちらはガセ情報です!
おそらく注目を浴びたいだけの釣り情報だったのでしょうね。
丸佳浩に引退説が出た理由
丸佳浩選手に引退説が出た理由は何点かあります。
丸佳浩選手が2024年4月に35歳になることもあり、野球界では高齢なプレイヤーになります。
近年ではケガが目立っていたり、これまでの成績と比べると徐々に落ち込んでいることもあり、契約最終年には読売ジャイアンツが契約更新をしないのでは?と噂がたったようです。
しかし実際には契約更新し、丸佳浩選手もまだまだ頑張る意思を見せてくれました。
2023年の12月に契約更改交渉があり、4億5000万から2億8000万円(推定)にかなり減額された形にはなりますが、新たに2年契約を結んでいます。
噂では、愛する家族のためにギリギリまで稼ごうとするのでは?と言われています。
辞めるのはいつでも辞めれますし、体が動く限りは続けていきたいところですよね!
怪我や年棒減額に負けず戦う丸佳浩選手。
今後も応援していきたいですね!
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